個人レッスンで「5分スピーチ」を全力サポート!
スピーチの成功は「どれだけ準備したか」と言っても過言ではありません!
だいたい頭の中では言うことは決まっているからと、なんとなくの状態で話し始めて、結局何が言いたかったのか伝わらなかった、時間オーバーして焦ってしまった、という方も多いのではないでしょうか?
今回、2週間後に5分間スピーチをすることになった女性に原稿サポートも含めて、2時間×2回でスピーチレッスンをさせていただきました!
初回は、スピーチで伝えたいことをはっきりさせるための時間。いきなりスピーチの練習はしません。
まずは、内容を限定せずに自分の想い、浮かんだ言葉、好きな言葉などをたくさん書き出すことから始めました。言語化してから、一番伝えたいこと、大事にしたいことを絞っていきました。
スピーチの文字数の目安は、1分間で300字です。これを基準に、自分が書き出した言葉から文章にしていきます。 ストーリーによって、余裕を持ってお話することを考えると250字~280字くらいの方が良い場合もあります。
欲張ってあれもこれもと盛り込みすぎると、早口になりますし内容は伝わりません。 まずは、自分の頭の中を整理して、そのスピーチの芯を作ることから取り組むのがおススメです。
スピーチ全体を通して伝えたいテーマがはっきりしたら、構成を考えます。
構成で大切なのは「 場面意識&相手意識&目的意識 」です。 その中に、聴き手を惹きつけるストーリー性、自分らしさが伝わるエピソードなどを効果的に入れて、
さらに、論理的にわかりやすく仕上げていきます。
2回目のレッスンでは、何度も5分を通してスピーチしながら細かい修正と、効果的な声と話し方でさらにスピーチを磨いていきました。
初め、中、終わり…それぞれに効果的な声と話し方で演出します。同じ原稿でも、姿勢や表情でグっと差が付きます!聴衆をイメージしながら、特に第一声を繰り返し練習しました。
動画も撮って、相手に伝わるように工夫してご自宅でも練習をしてくださいました。 ご自宅での練習には「ぬいぐるみ作戦」を決行! これは、スピーチのライブ感に役立ちます。
本番当日…「事前準備のおかげで自信を持ってできました」とLINEが届きました!!よかった~!!
スピーチの準備をすることは、当日の成功だけでなく、その過程にも大きな意味があります。何を伝えたいのか・何を目指すのか自分の頭の中を整理ができる、自分の信念・大切にしていることがはっきりするという効果があります。自分らしさが生かされるようになります。
そして、相手に伝わるように言葉も構成も声も話し方もブラッシュアップすることができ、その後の自信にも繋がります。 次またスピーチをする機会があったときには、今回の過程を思い出しながら準備して、きっと自分らしいお話をなさることと思います。
ちょっとしたコツを知ってトレーニングすると、スピーチも素敵にできるようになります。スピーチの準備は、あがり症や緊張にもかなり効果がありますよ。
もし「スピーチすることになった。あ~どうしよう」という時には、お気軽にご相談ください。全力サポートさせていただきます。